【第一弾】 コロンビア大学スクール・オブ・アーツの脚本講師やNY在住の映画プロデューサーを迎え、対面とオンラインでの脚本講義および個別による集中的なセッションを実施します。参加者の脚本フィードバック指導を通して脚本のさらなるブラッシュアップを図り、脚本の映画化を目的とした実践的な内容を予定。 【第二弾】 コロンビア大学スクール・オブ・アーツの脚本講師を日本へ迎え、対面による脚本公開講座を実施いたします。 【講師】 Christina Lazaridi(クリスティーナ・ラザリディ)氏 脚本家、コロンビア大学スクール・オブ・アーツ助教授 アカデミー賞にノミネートされた脚本家であり、ダイナミックなストーリーデザインとオーディエンス・レスポンスにおけるエキスパート。彼女がこれまで執筆を担当した脚本、および積極的に開発に関わった脚本は、カンヌ国際映画祭(カメラドール受賞)、ベルリン国際映画祭(金熊賞)、サンダンス映画祭、SXSW、アリエル賞(メキシコのアカデミー賞)などで賞を獲得している。脚本開発家としての専門的な活動は高く評価されており、2019年と2020年には、彼女が共同設立した組織「Cine Qua Non Lab」が映画芸術科学アカデミーの助成金支援を受けている。 Christina Lazaridi(クリスティーナ・ラザリディ)氏Mollye Asher(モリー・アッシャー)氏 THE POPULATION 映画プロデューサー アメリカ・マイアミ出身のインディペンデント映画界で注目されるプロデューサー。NYUティッシュ・スクール・オブ・アーツで演劇と映画制作を学び、2005年頃から映画制作を開始。クロエ・ジャオ監督とのコラボで知られ、『ザ・ライダー』や『ノマドランド』などをプロデュース。『ノマドランド』ではアカデミー賞作品賞を受賞した。女性やマイノリティの視点を大切にし、非プロ俳優を起用するリアリズム志向の作品に取り組む。プロダクション会社「The Population」の共同設立者でもあり、次世代の才能育成にも力を注いでいる。現在はニューヨークを拠点に活動中。 Mollye Asher(モリー・アッシャー)氏Shrihari Sathe(シュリハリ・サテ)氏 映画プロデューサー、ニューヨーク大学ティッシュ・スクール・オブ・ザ・アーツ講師 NY拠点のインディペンデント・スピリット賞受賞映画プロデューサー。プロデュ―スもしくは共同プロデュース作品として、Ritu Sarinとテンジン・ソナム『The Sweet Requiem』、アフィア・ナサニエル『娘よ』、エリザ・ヒットマン『愛のように感じた』、Partho Sen-gupta『Sunrise (Arunoday)』、Bassam Jarbawi『Screwdriver (Mafak)』、ポール・フェルトンとジョー・ドナルド『Slow Machine』など。Mostofa Sarwar Farooki監督『No Land’s Man』は釜山国際映画祭2021でプレミア上映され、最新作のチリ人監督フランシスカ・アレグリア『The Cow That Sang A Song About The Future』はサンダンス映画祭2022、アメリカ人監督ジェイミー・シスレー『Stay Awake』はベルリン国際映画祭2022でそれぞれプレミア上映された。サンダンス・インスティテュート等の奨励生。2016年シネリーチプロデューサー賞受賞。全米製作者組合、IMPPA、SWA-India、映画芸術科学アカデミー会員。 Shrihari Sathe(シュリハリ・サテ)氏【アドバイザー】 福永壮志氏 映画監督 2015年の初長編映画『リベリアの白い血』はベルリン国際映画祭パノラマ部門に正式出品され、ロサンゼルス映画祭で最高賞受賞、インディペンデント・スピリットアワードのジョン・カサヴェテス賞にノミネートする。 2020年、長篇二作目『アイヌモシㇼ』でトライベッカ映画祭の国際ナラティブ・コンペティション部門で審査員特別賞、グアナファト国際映画祭で最優秀作品賞を受賞。長編三作目の『山女』は、2022年東京国際映画祭のコンペティション部門や、カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭に出品。 近年では、米ドラマ・シリーズ『Shōgun』、『Tokyo Vice S2』で監督を務める。 福永壮志氏 |