2024.08.23参加者募集!Netflix協賛「VIPO Film Lab」国際プロデューサーコース

Netflix協賛「VIPO Film Lab」国際プロデューサーコース 全10回:2024年9月~2025年1月
講師陣は国内外の経験豊富な業界エキスパートや現役で活躍するプレイヤー

※8.23更新:「実施日程と講義内容/講師」に変更があります

VIPO(ヴィーポ)では、映画の国際共同製作を推進し、国際的な感覚や知識を持ち広く世界で活躍する若手プロデューサーを育成することを目的として、「VIPO Film Lab」(https://filmlab.vipo.or.jp/)国際プロデューサーコースを2021年から実施しています。

本年度は、VIPOの若手クリエイター育成事業の主旨に賛同いただいたNetflixの協賛により、開催が可能となりました。国際舞台での活躍をめざす若手プロデューサーやプロデューサー志望の方に向けて、国内外の経験豊富な業界エキスパートや現役で活躍するプレイヤーを講師陣に迎え、全10回の講義を実施します。

【Netflixコメント】
政府の提言する新たなクールジャパン戦略で国際的な人材が必要と指摘されている昨今、若手製作者人材育成は喫緊の課題のひとつです。VIPOが実施する、日本のみならず海外でも高く評価を得る若手人材の育成事業に賛同し、今回協賛をさせていただくことになりました。事業を通し、より多くの若手人材が国際的な視野を身に着け、即戦力として業界に貢献していただくことを期待しています。

Netflix協賛 VIPO Film Lab「国際プロデューサーコース」(全10回)募集概要

本コースは国際的に活躍できる若手プロデューサーの育成を目的としています。世界の映画祭や映画マーケット、セールスエージェントや企画マーケットの役割、実際の企画マーケット担当者による実践的なレクチャーや脚本分析など、映画の国際共同製作・海外展開を目指していくうえで必要となる知識を包括的に学ぶことが可能です。

実施日程と講義内容/講師

最新の講義内容/講師はこちらから確認ください。https://filmlab.vipo.or.jp/course2/

※青字箇所は前回のご案内から日程・内容が変更されましたのでご注意ください。

第1回:9月30日(月)16時30分~18時「映画祭とは、映画祭の活用方法」
内容:世界の主要映画祭や映画マーケットの種類や違い、役割について解説(予定)
講師:矢田部吉彦氏(前東京国際映画祭ディレクター)
会場:VIPO会議室予定(リアル開催のみ)

第2回:10月17日(木)16時30分~18時「国際共同製作概略」
内容:国際共同製作の目的や企画から公開までの流れ等について、事例を交えて解説(予定)
講師:水野詠子氏 (映画プロデューサー)
会場:VIPO会議室予定(リアル開催のみ)

第3回:10月24日(木)16時30分~18時「海外PRの役割」
内容:国際映画祭や映画マーケットにおける海外プレスの役割や仕事内容について解説(予定)
講師:高松美由紀氏(フリーストーンプロダクションズ代表)
会場:オンライン開催(予定)

第4回:10月31日(木)16時30分~18時「セールスエージェントの役割」
内容:セールスエージェントを招き、作品選定から海外セールスまで、その役割や仕事内容について解説(予定)
講師:Yohanne Comte氏 (chairman&co-founder, Charades)
会場:VIPO会議室予定(リアル開催のみ)

第5回:11月7日(木)16時30分〜18時「海外の企画マーケットについて」
内容:参加すべき世界の映画ワークショップの機能や役割について解説(予定)
講師:Alessandro Gropplero氏 (FVG Audiovisual Fund)
会場:オンライン

第6回:11月14日(木)16時30分〜18時「アジアの国際共同製作支援について」
内容:アジア(韓国、台湾、香港、フィリピン、インドネシア等を予定)の映画関係機関による国際共同製作支援メニューの解説(予定)
講師:各機関の担当者を予定
会場:オンライン

第7回:12月5日(木)10時~11時30分「海外向け企画ピッチングについて」
内容:製作パートナーや資金調達を募る上で必要となる企画のパッケージング化とピッチについて解説(予定)
講師Shrihari Sathe氏 (映画プロデューサー、ニューヨーク大学ティッシュ・スクール・オブ・ジ・アーツ講師)
会場:オンライン

第8回:12月12日(木)16時30分~18時「国際映画製作のケーススタディ」
内容:国際映画製作における課題と可能性について、是枝裕和監督作品を中心に解説(予定)
講師:福間美由紀氏(プロデューサー)
会場:VIPO会議室予定(リアルのみ)

第9回:2025年1月23日(木)16時30分~18時「国際共同製作におけるリーガルリテラシー」
内容:著作権、名誉棄損、プライバシー権など、映像制作における基本的な法律の考え方及び国際共同製作契約における留意事項を理解
講師:TMI総合法律事務所 パートナー弁護士 石堂瑠威氏
会場:VIPO会議室予定(リアル開催のみ)

第10回:2025年1月28日(火)19時~20時30分「脚本開発における戦略とツール」
内容:脚本開発で活用できる脚本の基本構成や構造について『ドライブ・マイ・カー』等を事例に分析
講師:Clare Downs氏(EAVE スクリプト・アドバイザー)
会場:オンライン

★応募フォームはこちら(Google Form)★

 

実施会場

リアルおよびオンライン(Zoom)で開催 ※講師が海外在住の場合にはオンラインにて開催(Zoom)

募集定員

15名程度(予定)

参加対象・資格

・参加対象:
国際共同製作等、国際的な活躍を志望するプロデューサー、およびプロデューサー志望の方。特に以下いずれかの経験がある方:
①映画会社等でのアシスタント・プロデューサーやライン・プロデューサー等の経験がある方
②映画以外の映像制作におけるプロデューサーやプロダクション・マネージャー等の経験がある方
③映画プロデューサーの経験はないが海外とのビジネスや英語でプロジェクトを実施した経験があり、今後、海外との映画制作への参入を検討している方

・参加資格:英語での講義を聴講・理解し、各講義にて発言・質問等ができること(日本語通訳はありません)

参加費用

50,000円(消費税込み)

応募にあたっての注意事項

以下内容に同意の上でご応募ください。
①全講義(全10回)に参加可能なこと
②講義、ディスカッション等に積極的に参加し(必要があれば)事前準備等も行えること
③参加決定した場合、参加者の氏名、講義の様子等がVIPOのウェブサイトや報告書等で公表されること
④講義後のアンケート等に回答いただけること(必須)

応募方法

下記の応募フォームにアクセスし、該当箇所に記入の上ご提出ください。
※提出いただくフォームの内容(過去実績、志望動機等)および提出動画の内容にて選考いたします。
※受付後、システムより受領の自動メールが届きます。メールが届かない場合には事務局へお問い合わせください。

★応募フォームはこちら(Google Form)★

 

応募締切

2024年8月27日(火)まで

審査について

事務局による提出書類の選考、および定員数等を鑑み、最終的な参加者を決定いたします。
書類選考結果については、9/12(木)までにご連絡いたします。
その後、9/20(金)までの参加費用入金確認をもって申し込み完了となります。
お申込み後のキャンセルはできませんのでご注意ください。

<過去参加者のコメント>
「VIPO Film Lab 国際プロデューサーコースでの出会いと培った情報は、今後世界に飛び出すプロデューサーの背中を後押ししてくれます。各講師はそれぞれのフィールドで世界的に活躍されている方で、講義は有意義かつ、ネットワーキングの場でもあります。」(青山エイミーさん / Ume Films)

「“国際共同製作”という単語が、自分の中でひとり歩きしていましたが、このコースを受講することで、誰と、何を、どのように話せばいいか、朧気ながら、わかりました。そして、その延長線上にある、VIPOが提供するベルリン映画祭やカンヌ映画祭のプログラムを通して、現地でコミュニケーションをすることで、自分がかかわる企画がいつのまにか“国際共同製作”への道を歩んでいることに気付きました。」(小出大樹さん / K2 Pictures)

「本講座を受講したことで、自分が本来目指していた国際共同製作プロデューサーという目標を、その必要性も含めて再確認することができました。最前線で活躍される講師の皆さんは勿論、同じ志を持つ受講者の方々と知り合えたことは得難い経験でした。その後もVIPOさんを通じて海外映画祭での企画ピッチを経験させていただいたり、プロデュース作品で参加したカンヌ国際映画祭において、ネットワーキングやイベント参加など多方面で支えていただきました。知ること、出会うこと、行動することの大切さを改めて教わった気がします。」(鈴木徳至さん / コギトワークス)

 

お問い合わせ

特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
VIPO Film Lab事務局
e-mail: vipofilmlab@vipo.or.jp
※お問い合わせの際は、件名に「国際プロデューサーコース」とご記載ください。

ご質問やご不明な点は
こちらからお問い合わせください。

特定非営利活動法人映像産業振興機構
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