本講座では、映画・ドラマ製作において最も重要な土台である脚本の重要性を理解し、
作品開発における企画の根本・発想を分析していきます。企画に対して海外に視点を向けたアドバイスも行います。

内容Contents

■プログラム名

映画の企画開発講座

■実施時期・期間

2023年2月28日、3月1日(2日間)

■実施方法

対面、講座

■参加対象・レベル

脚本家志望、俳優、映画・ドラマスタッフ、映画業界志望の方

■参加人数

10名程度

■参加費(有料・無料)

有料 25,000円(税込)

■プログラム内容

【主なカリキュラム】
①提出していただいた課題に対して、池端先生からの講評
②米倉リエナ氏による海外向けのアドバイス
③人物設定等、具体的な映画・ドラマ作品の脚本解説

【課題】
下記3つのテーマから1つを選び、200字以上~400字以内にて原稿を提出していただきます。
(1)についてはストーリーを、(2)~(3)については題材とその理由をご記入ください。
また、原作や基になるストーリーがある場合は現在入手可能なものでお願いいたします。
(1)自身が面白いと思うオリジナルストーリー
(2)映画化してみたい人物(キャラクター、現存する有名人でも可)
(3)映画化してみたい短編小説もしくは漫画などの原作1点

《講師紹介》

<講師:池端 俊策氏><講師:池端 俊策氏>

脚本家:池端 俊策氏
1946年、広島県生まれ。明治大学卒業後、竜の子プロダクションを経て、今村昌平監督の脚本助手となる。映画『復讐するは我にあり』、『楢山節考』などの脚本に携わる。脚本家として独立後、代表作に大河ドラマ『太平記』、ほかに『イエスの方舟』、『羽田浦地図』、『聖徳太子』、『夏目漱石の妻』など。2009年に紫綬褒章を受章。2022年度文化功労者。

<モデレーター:篠原 圭氏><モデレーター:篠原 圭氏>

NHKエンタープライズ:篠原 圭氏
1963年、東京都生まれ。早稲田大学卒業後、NHK入局。制作は、NHKスペシャル『シリーズ最強ウイルス 第1夜 ドラマ 感染爆発~パンデミック・フルー~』、NHKスペシャル終戦特集ドラマ『東京が戦場になった日』(脚本・中園健司)(モナコ赤十字賞、ニューヨークフェスティバル金賞)、プレミアムドラマ『鴨川食堂』(2015)、プレミアムよるドラマ『ママゴト』(監督・中田秀夫)、『その男、意識高い系』(作・安達奈緒子)、8Kドラマ『スパイの妻』(脚本・濱口竜介、野原位、黒沢清)(『スパイの妻』〈劇場版〉がベネチア映画祭銀獅子賞)ほか。

<アドバイザー:米倉 リエナ氏><アドバイザー:米倉 リエナ氏>

アドバイザー:米倉 リエナ氏
米倉リエナ氏(キャスティング・ディレクター 奈良橋陽子氏主催UPS=ユナイテッド・パフォーマーズ・スタジオ 所属)
演出家・演技講師。海外作品出演の俳優サポートを担当。ニューヨーク大学演劇学科卒、日本人女性初のNYアクターズ・スタジオ正式メンバー。演出作品:『MOMO』、『スカベンジャーズのアスカ』、『STOP KISS』ほか。演技・英語指導:『ラストサムライ』、『SAYURI』、『バベル』、『ナイト・トーキョー・デイ』、『47RONIN』、『不屈の男 アンブロークン』、『アースクエイクバード』、『GIRI/HAJI』ほか。

■備考

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